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【書評】ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

 

ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

 

 去年、ビジネス書部門でベストセラーになった「ダークサイド・スキル」を読みましたので書評をしたいと思います。

ビジネスマンで管理職になるためには知識、キャリア、誠実さなどを意味するブライトサイドスキルと本書の中で言われているCND(調整、根回し、段取り)が必要なダークサイドスキルの両方が必要とされているが、昔だったらブライトサイドスキルだけで大丈夫だったが、これだけ変革を求められている時代では圧倒的にダークサイドスキルを身に着けるべきだと言われています。

 

最近では真面目な人間ほど会社内で仕事がうまくいかない傾向が強く、周りをよく観察し、情報を収集し、現状が把握できた上で自分の立ち振る舞い、行動を示せる人間が力を発揮しています。真面目な人間は結局は自分の頭で考える癖、行動ができなく物事を論理的にとらえて周りの人間をうまくまきこんで影響力をつけていけるようにしている人間になれるようにしていきたいと思いました。

 

次に、周りの人間に自分の価値観を共有しその範囲を広げていくことの重要さを説かれていました。(自分の共有範囲のことをジョハリの窓というらしい)

自分の価値観を広げていくことはとても大事で会社の中で影響力を増していくためには必要なことですが、それは社長に対してある程度接することができないとあいつは社内で何をやっているんだ、と違う意味で一目置かれてしまうためなかなか難しいことではないだろうかと思いました。

 

最後にダークサイド・スキルを多くのサラリーマンが読んで自分もダークサイドスキルを身につけようと必死に行動を変えていく努力をしても、なかなかそれは難しいことなのではないだろうかと思いました。なぜならダークサイド・スキルをすでに持っている人は自然体でこのスキルができるわけで、半ば強制的に行動を変えた人間とは埋められない溝みたいなものができていると思うし、そんなスキルは努力して身につけてもあまり人間的な魅力みたいなものはなくなるだろうと思います。

 

社内でダークサイドを身に着けた人間ばかりが中間管理職になっていたら、会社としてあまりよい兆候とは言えないと思います。ブライトサイドスキルとダークサイドスキルの両方の人間がいることが組織のバランスが取れた状態と言えるので、私は何点かはスキルとして身につけようと思いますが、すべては身に着けることはないだろうと思いました。